ぼっちろぐ!

Eラン私理3女。進路模索中。

人間関係について

高校の時、ちょうど入学して6、7月は今の私と同じような心境であっただろう。

なぜ私は今の今まで忘れていたのか。多少つらいことがあっても、今度こそ逃げずに友だちを作る、と私は去年(浪人時)の秋冬に決意した。

しかし、私には欠如していたのである。根本的な、「どうして友だちが必要なのか」という理由が。当時の自分に聞いたら、「本当に苦しい時を少しでも軽減させるため」と答えるだろう。浪人、特にセンター前後あたりの私の精神状態は悪かった。ただそれは、私個人が受け止められないというものではなく、親との関係悪化が原因の大部分を占めていたのではないだろうか。つまり精神状態の悪化原因第一位は、人間関係に起因するのでああるまいか。

友だちができれば、親の人間関係が目に入りにくくなるだろうと思っていた。まあ、概ね正しいだろう。入学時からカチンときていた親の言動に振り回されなくなったことは、前進と捉えていいだろう。しかし、これは浪人時代と比較すれば当たり前であると言わざるを得ない。物理的距離が離れたんだからそりゃ目もいきにくくなるわな。

そして改めて友だちがなぜ必要なのか考えてみると、もう一つ、就活をどう乗り切るか、という点と、情報収集のため、の二点が挙げられる。

しかし……向こうの知っている情報は私の知っているものばかりなので、情報収集という面に疑問を抱き始めた。むしろ私が一方的に情報を教授している状態と言った方が正しいかもしれない。なんだか、思っていたより、友達のありがたみを感じないのである。それどころか、やっぱりいらないんじゃないかという考えが最近頭を占めてくるようになった。いや、ここで判断してしまうと、就活の時にどうなるか分からない、それまでなんとか現状維持でいい、キープしてくれ自分、とも思う。でもでもでも。みんなそれぞれ、将来のことが違うんですよ。同じ学科の人でも、なんか……それで大丈夫なの?っていう人が多くて、私が頼るというよりも頼られることの方が断然多くなりそうな予感がひしひしとします。

(例えば、理系なのに文系資格を山ほど取得したがっている人がおり、私にもその話をもちかけてくる。そのこと自体は悪くないと思うのだが、彼女の夢は研究職なのだそうだ。彼女の言い分は、「研究職って言っても、何も資格とか無いわけじゃん?なんかこう、安心できるみたいな、土台が欲しいんだよね。あ、理系資格じゃなくてさ、秘書検定とかファイナンシャルプランナーとか取りたいんだよね~!え、理系研究職に必要なの?って、だから土台だって!いっぱい取っておけば、安心だよね!」大変申し上げにくいのだが、今の君に必要なのはモル計算とかpH計算の能力だと思うぞ……?安心できないのは、そういう基礎がからっぽの状態で研究職!とか言っているからだと思うんだけど……どうなの?とかね)

正直、就活は個人ごとに頑張る感じにした方が何かといい気がしてきました。向こうが就職決まらないとか決まっただとか、色々気をつかいそうなので。院に行くとかの話もありますし。

 

で改めて、本当に友だちって必要なのか?サークルの人がいればいいんじゃないのか?と思ったんです。辛い気持ちもあります。こう、関係が一方的になってしまって、最近では私はレポートかテスト範囲かプリントを教えてあげる人になってしまっています。これって友だちじゃないよね……?仮に友だちでなくても私はいいと思っていました。困っていて、どうしようもない人(=過去の私のような人)をなんとかすることは私の目標だったので。でも、最近の私は彼女らの役に立っているわけではないと思うのです。私がいるから、彼女たちは授業をまじめに聞かなくなりました。図書館で本を借りて自分で調べなくなりました。……私から教えてもらえると思っているからです。

幸い、夏休みがあります。とりあえずあと数回の授業をなんとかかわして、夏休み中、じっくりこの問題について考えたいと思います。やっぱり、自分でちゃんとやって、と言うことも必要な気がします。軽度うつ病の人に対してはどうしたらいいんだろう。そういう人にはとりあえず協力はしますが、最近依存されているような気もします。うーーーん難しすぎて頭がわく。